お知らせ
2025.03.28|「Grinding Technology Japan 2025」へ行ってきました!
こんにちは、濾過精工株式会社です。
先日(3月7日)、東京で開催された「Grinding Technology Japan 2025」に足を運んできました。
事前の天候不安(3月とは思えない冷え込みで雪予報)もありましたが、前回(2023年)を上回る来場者数で大いに盛り上がっており、普段お世話になっている企業様にもご挨拶させていただきました。
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同時開催「SiC, GaN加工技術展 2025」から見えた半導体業界の可能性
今回の展示会では、「SiC,GaN加工技術展2025」も同時開催されており、先進パワー半導体(SiC、GaN)の需要がますます高まっていることを実感しました。
これらの半導体は、カーボンニュートラル社会の実現に不可欠とされており、今後もさらなる加工技術の進化と高度な製造環境が求められるでしょう。
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高度な加工技術に欠かせない「精密濾過」の重要性
高精度加工を行うためには、クリーンなクーラント液で工具や材料を保護しながら加工を進めることが必須です。ここで活躍するのが、私たちが得意とする「精密濾過」です。
- クーラント液の循環ろ過で、常に清浄度を保つ
- SiCウエハー加工などで使用する純水の廃液処理
- さらには、廃液を再利用(リサイクル)する技術の確立
こういった取り組みが、高度な加工技術や持続可能な社会の実現を下支えしていきます。
例)SiCウエハー加工の場合
純水で加工して排水する場合、SiCが含まれた水をそのまま排水すると環境負荷が高まるため、充分な濾過や排水処理が重要です。
クーラント液を使用しない領域でも、私たちの精密濾過技術は大きな役割を担っています。
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持続可能な社会を目指して
- クーラント液の循環使用で廃液を削減
- 廃液処理・リサイクルの強化で環境負荷を軽減
- 加工技術の更なる向上と品質安定
今回の展示会を通じて、これからも私たち濾過精工は、精密濾過やクーラントろ過装置の分野で知識と技術を磨き続けていこうと改めて実感しました。
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「精密濾過」でお悩みの方はぜひご相談を
クーラント液の汚れや廃液処理、SiC・GaNなどの先進素材に関わる高精度加工でお困りでしたら、濾過精工までお気軽にお問い合わせください。
最適なクーラントろ過装置や排水処理の方法、コスト削減策などをトータルでご提案いたします。
今後も、展示会や最新技術の情報を通じて皆さまに役立つ情報を発信してまいります。
▶クーラントろ過・精密濾過に関するお問い合わせはこちらから
今後とも、濾過精工株式会社をよろしくお願いいたします。